限りなくタダに近い美容法〜腸活編(その1)〜
少しずつ春らしい気配が感じられるようになり、
厚手の冬服は気分的にもう着たくなくなってきた。
透け感のあるシフォンのブラウス、
ウェストがキュッと締まったフレアースカート、
鎖骨がキレイに見える襟ぐりの開いたカットソー。
春らしい色合いの軽やかなお洋服を見ると
気分もウキウキしてくる。
が、ワードローブが薄手にチェンジするということは、
ボディラインがハッキリと出る、ということ。
厚手の冬服でなら何とか隠せていた
下腹、二の腕、お尻から太ももにかけての贅肉が
薄手のお洋服を着ると目立ってしまう。
春らしいパステル調のカラーを選ぼうものなら、
さらにもっさりと野暮ったく見えることは必須だ。
ということで、春に向けて今月は
『引き締め集中月間』とすることにした。
体重に関しては、20代の頃から
ベスト体重±2kgからほぼ変動しないので、
急激なダイエットはしない。
その代わりに、身体全体の調子を整え
引き締めることを目的とした
今流行の腸活に取り組もうと思う。
腸活と聞いて真っ先に思い浮かべるのは、
腸にいいとされる食べ物の代表、ヨーグルト。
元々私は朝食には必ずヨーグルトを食べているが、
さらに昼も夜も摂取するようにした。
スーパーに行けば、
様々な機能性ヨーグルトが並んでいる。
1個150円程度だから、それほど高くはないけれど
毎日朝昼晩食べるとなると結構いいお値段がする。
そこで、家でヨーグルトを培養することに。
作り方は非常に簡単。
100均で買った1リットル入る容器に
市販のヨーグルト(1食分の個別容器のもの)を
1個入れ、牛乳1本を注いでよく混ぜ、
一晩室温で放置するだけ。
翌朝にはちゃんと全体が固まっている。
つまり、1個の個別容器のヨーグルトから
1リットルのヨーグルトが出来上がる訳だ。
さらに、この新しく培養してできたヨーグルトから
大さじ2〜3杯程度のヨーグルトを取り出し、
牛乳と混ぜれば、再び1リットルのヨーグルトに。
以下、同じ菌のヨーグルトを
エンドレスで作り続けることができる。
ヨーグルトは種類によって、
色々なタイプ菌を持っている。
一種類だけでなく数種類、
コンスタントに採り続けることが
腸活にはいい、と聞いた。
そこで私は、R-1、ガセリ菌、ビフィズス菌を含む
3種類の機能性ヨーグルトをチョイス。
上記の方法で培養し、
日替わりで摂取している。
そのおかげか、元々便秘には無縁だったけれど、
調子がいいと一日に2回お通じがあるように。
心なしか、下腹もスッキリして来た気がする。
さらに、ヨーグルトを作る際に上部に出て来る
液体部分(ホエー)も捨てては勿体ない。
毎朝飲むスムージーに入れたり、
スープやお味噌汁に入れたり。
または、お風呂に入って洗顔する際、
最後にこのホエーで顔を洗う。
そしてその上からシートパックをして
湯船に浸かると、
つるんと張りのある卵肌になれる。
翌朝のお化粧のノリも上々だ。
少しでも美しくありたい、
と願う気持ちは女性なら誰でも持っている。
だが、高価過ぎたり
手間がかかり過ぎたりする美容法は
結局長続きしない。
簡単でさらにお値打ち、
という方法をコツコツと続けることが
長期的に見ると効果的なのだと思う。
ヨーグルト効果で、薄着の季節も堂々と乗り切れる
健康で引き締まった身体を手に入れたい。
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