かすみ草の恋

アラフィフの今、出逢ってしまった運命の人。
お互い家庭がありながらも、最後の恋人として大切に愛を育んでいます。

毎日届く愛

去年の秋にトシと知り合って、

10ヶ月近くが経とうとしている。


あっという間だったように思えるけど、

ひとつひとつの出来事を思い返すと

日々の重みを感じたり。


あまり物事に動じない私だけど、

(トシには天然と言われてる(笑))

それなりに浮き沈みもあった。


それでもトシの私に対する愛だけは、

一度も疑ったことはない。


多くの婚外恋愛中の方々のブログを読むまでもなく、

こうした関係で100%相手の愛情を信じられるのは、

かなりレアなことなんだろう。


それは私が単純で信じやすい性格だから、

というだけではなく、

トシが言動で私への愛をあますところなく伝えてくれるから。


その一つが、出会った時から一日も欠かすことなく届く、

LINEメッセージ。


最初の頃のように、

夜数時間もやり取りすることはさすがにしなくなったけど、

朝晩の

「おはよう」

「おやすみ」

の挨拶は必ずある。


それ以外にも、日中仕事の合間に

一言二言メッセージをくれることも。


「仕事中は、女のことなんて全く考えない」

なんて言ってたくせに(笑)


それだけ、トシの心の中で

私が占める割合が大きい、

ってことなんだよね?


今日も私の仕事が終わるタイミングで、

電話をかけてきてくれた。


ほんの数分だったけど、

トシの声を聞いただけで、

心がほんわり暖かくなり、

仕事の疲れもどこかへ吹き飛んでしまう。


「かすみは俺の最後の女だから。


俺から離れることは、絶対にない。」


その言葉を無条件に信じられる私は、

この上なく幸せだと思う。

<<恋の忘備録>>その恋心で苦しまずに長く付き合い続けるために心得ておくこと

トシとの婚外恋愛が始まってから、

「W不倫」

「婚外恋愛」

などのキーワードに当てはまる記事を

読むことが多くなった。


不倫系のコラムサイトは玉石混交だけれど、

中にはハッとさせられる記事もある。


その時は「なるほど!」と納得しても、

またすぐ忘れてしまうことが多いので、

忘備録としてここに抜粋しておくことに。



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W不倫はわくわくドキドキする恋愛の醍醐味よりも

辛くて苦しい…とため息をつくことの方が多くなりがちです。


恋心の主成分は

「もっと愛されたい 嫌われたくない 誰にも盗られたくない 離れたくない」

といったところ。


このたくさんのI wantをどーにかしたくて

相手のことをより多く知りたいし

一番大事に扱われたい

と思うのが恋愛感情ってもんだと思いますが、


W不倫はこれを結婚前と同じように自分の中で扱うと

ほぼドツボにはまって自分で自分の首を絞めます。



・知らなくていいことがある


人を好きになるとその人に関するあれやこれやを知りたくなりますが、

相手の『生活』に関することまで知ろうとしないことです。


不倫は『生活』の外ですることなので、

『生活』の外側を生息地にする立場の者が踏み込むのは筋が違います。



・比べない


一番愛されたい気持ちは分かりますが、

嫁さんと自分を比べるのは無意味です。


嫁さんと自分のどっちがより愛されているか、

なんてことが気になって仕方がない人は

そもそも不倫に向いてません。



・会えないのが普通だと思う


なかなかタイミングが合わなくて

会えるときがないのがW不倫の一番しんどいところですが、

W不倫は頭を切り替えないとやってられません。


一緒にいたい離れたくない!

という取り込み欲求は

W不倫ではないものねだりだと思うことです。



W不倫を長続きさせるためには、

無理をしないことが一番です。


無理しなきゃ続けられない関係は

いずれ後味の悪い形で破綻します。


この人こそが運命の人なんだと思ったとしても、

濃密な時間を頻繁に持たなくちゃならない理由にはなりませんからね。


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ちょっと辛口の意見だけれど、

真実だと思う。


トシとは刹那に燃え上がる恋ではなく、

長く続く愛を育んでいきたい。


そのためにも、

感情だけで突っ走ることのないよう、

自分をコントロールしなくちゃ。


いい意味で、オトナの恋愛目指します!

一週間ぶりの電話

さっき、トシ(彼)から電話があった。


先週の金曜以来だから、一週間ぶり。


(正確には6日ぶりだけど、キリがいいから一週間ぶりにしておこう(笑))


トシは出張先からの帰り道、

運転しながらだったから、

30分近くおしゃべりできた。


先月の中頃に会って以来、

トシの仕事が多忙なんてレベルじゃないくらい激務になってしまい、

会えない状態が続いている。


どう考えてもデートの時間を作り出すのはムリって分かっているから、

会いたいなんてワガママは言えない。


ここはグッと我慢!

と自分に言い聞かせてるけど、

寂しい気持ちは募るばかり。


さっきの電話で一週間ぶりに聞いたトシの声は、

そんな私の気持ちをふんわりと和らげてくれた。


話題は体調のこととか、

トシの過去の武勇伝とか、

お墓まいりとか、

家計管理とか、

およそ色っぽい話題とはかけ離れていたけれど(笑)


でも、それが私たちらしい。


お互いの声を聞いて笑っていられたら

それが幸せ。


付き合い始めの頃、

「電話は苦手だからあまりしないし、

してもそんな長くは話さない」

と言ってたトシ。


でも、今では週に2、3回は、

声を聞かせてくれる。


場合によっては一日に2回、

電話してくれることも。


「かすみがいつも笑っててくれるから、

電話すると元気になれる」


いつでも笑って幸せでいること。


それが激務を頑張るトシのために、

私にできる一番のことだと思う。