かすみ草の恋

アラフィフの今、出逢ってしまった運命の人。
お互い家庭がありながらも、最後の恋人として大切に愛を育んでいます。

<<恋愛忘備録>>「私は彼から愛されてない?」

トシとは毎日、LINEか電話で連絡を取り合っている。


挨拶程度のLINEを朝晩交わすだけで終わることもあれば、
一日に二回も電話で話せたり、
LINEで話が盛り上がってラリーが続くこともある。



付き合い始めの頃は、
私のメッセージに対して返事がなかったり、
あるいは挨拶程度の素っ気ないものだったり、
電話をすぐ切りたそうにされたりすると


「もしかして、何か私が怒らせるようなことした?」
と不安になっていた。



そんなときに見つけたのが、コチラの記事。


(※長いので一部抜粋してあります。)


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恋愛での悩みって、尽きないと思います。


ですが、
本当は「悩む必要はない」と言ったら、
どう思われますか?



恋愛は、本当はけっこうシンプルで、


上手くいくときは上手くいくし、
ダメなときはダメ


なんです。



しかし、
ダメな関係なのに、
無理やりどうにかしようとして執着していたり...
上手くいくはずなのに、
不自然に何かをして自ら壊してしまったり...


そういうことが起こっています。



今回は、上手くいくはずなのに、
不自然に何かをして自滅してしまうパターン


についてお話ししようと思います。



えっとですね、
「私は愛されてない病」が流行っています(笑)


そしてこの「私は愛されてない病」が原因で
彼から愛されない状況を驚くことに
本当に自ら作り出してしまっているのです。



・彼がメールくれない。
・彼が連絡くれない。
・彼があんなこと言った。
・彼がこれをやってくれない。
・彼が友達と遊びに行った。
エトセトラ...


自分は彼から愛されてないと思い、
不安になったり、
動揺したり、
怒って当たり散らしたり、


どうにかして自分を理解してもらおうと
こんなに自分は苦労してきたんだと語ったり、


どうにかして彼に手伝ってもらおうと
やたらと尽くしたり、
もしくは愚痴を言ったりしています。



こういうときは、
自分は愛されてないのではないかという
怖れでいっぱいですから、


自分が安心を得るために
愛されていることを何とかして証明しようとしています。



でもね、よーく考えてみましょうよ。


愛情表現って、人によって違うでしょ。


あなたが彼にする愛情表現と
彼があなたにする愛情表現って、
どこか必ず違いがあります。



あなたが彼にして欲しい愛情表現を
彼はしてくれないかもしれない。


でもだからって、
「こーしてよ、あーしてよ、それはダメー」
って言ってるとしたら、


それは、


「こんなんじゃ全然ダメー
 私がちゃんと分かるように大切にしてくれなきゃ、
 あなたが私を愛してるって認めてなんかやらない!」


と言ってるようなものです。



そして、「私は愛されてない」と怖くなり、
不安でいっぱいになり、


それは彼のせいだからと、
彼になんとかしてもらおうと
とても強い要求が出てきます。



でもね、ちゃんと落ち着いて見てみれば
どこかで彼もあなたに愛情を示しているはずなんです。


彼なりの方法で。



それに、あなたにも疲れてる時とか、
機嫌が悪い時とかありますよね。


そういうときは、
相手に対して思いやりを持てなかったり
するときもありますよね。


また、彼のこと好きだけど
怒ってしまうときもあると思います。




そのときに彼から


「お前はどうして僕を愛してくれないんだー」


なんて言われたらどうでしょ?


不機嫌なときに
「あーしろ、こーしろ」
と言われたらどうでしょ?



だからですね、
もし彼の態度や反応が悪いなと思ったら、
私は愛されてないと傷つく前に、
こういうふうに考えてみてください。


彼だって、人間なんです。
彼だって、疲れて何もしたくない時があるし
彼だって、不機嫌なときがあります。
彼だって、一人になりたい時があるし、
彼だって、ゆっくりテレビを見たい時があります。
彼だって、そういう自分を分かってもらいたいし
彼だって、自分を理解されたいんです。



ほら、お付き合い初めのときは、
お互い「思いやり」を示していましたよね?


相手への心遣いもできていたでしょ?


でも二人が親しくなってくると、
だんだんと慣れてきますから、
その分、無意識に相手への期待が大きくなります。


そしてそれは大概、自分勝手な期待です。



一度関係を持ってしまったからこそ、
相手に期待して要求して、
それをどうにかして相手に応えさせようとします。


自分を愛して欲しいと要求して、
相手が見えなくなります。


相手は何かに集中しているだけかもしれないのに、
自分は愛されてないと考えてしまうと
相手が見えなくなります。


本当は別のところで愛情を示してくれているのに、
それも見えなくなります。



恋愛の問題って、
相手がどうにかしてくれたら解決する
と考えがちですが、
実は、自分を落ち着かせたら


問題だと思っていたものが実は問題ではなかった


ということがよくあります。



まずは、落ち着いてみてください。


あなたの不安は
あなたが生み出しているものですから。




そうすると、相手が何かに集中していても
自分は彼から愛されていると分かります。


だから、安心して自分も自分で
好きなことをしていられます。



「彼から愛されてると知ってるから、放っておく」


こういうことができると、
二人の空気が安心で包まれます。


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トシにも付き合い始めの頃、


T:「オレが素っ気ない時は、
頭の中が99%仕事で占められているだけだから。」


と言われたことがある。



K:「でもさ、素っ気なくされると、
つい私が前日の電話なりLINEなりで
何かイヤなこと言っちゃったのかなぁ、
と不安になっちゃう。」



T:「あのさ、一度好きになった相手を
そんな簡単に嫌いにならないって。


かすみだって、
オレがちょっと無神経なこと言ったとしても
それでいきなり「大嫌い!もう別れる!」
なんて思わないだろう?」


確かに、もしもトシが私の気に触るようなことをしたとしても、
それで速攻嫌いになんてなるはずがない。


(そもそもトシは絶対、そんなことしないのだけれど。)



T:「オレはかすみを最後の女だと決めたんだから、
ちょっとやそっとのことで揺らいだりしない。


もっと自分のことを愛してる男を信じなさい。」


このトシの言葉を聞いて、
そっか、ただこの人を信じているだけでいいんだ、
と心がスーッとラクになった。



不安は、相手の愛を信じられない自分の心が生み出す幻想。


愛を信じられたら、そこには安心しかない、
ということを教えてくれたトシに、感謝している。



※この記事の載っているブログが気になった方は、
「好きな人に愛される 超恋愛心理論」
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