かすみ草の恋

アラフィフの今、出逢ってしまった運命の人。
お互い家庭がありながらも、最後の恋人として大切に愛を育んでいます。

人生イロイロ、恋もイロイロ

みなさんのブログを読ませて頂いていると、

恋愛って本当に色々だなぁ、と実感する。


近距離で毎日のように会える方もいれば、

遠距離で年に数回会えるかどうかの方もいる。


毎日のように連絡を取り合う方もいれば、

連絡の間隔が数週間空く方もいる。


ごく普通のカップルのように

デートできる方もいれば、

二人きりになれる場所でしか

会えない方もいる。



自分と違う恋愛事情、

中でも自分が「こうなりたいなぁ」と

憧れるような恋愛を綴ったブログを読めば、

羨ましい、と思う気持ちが出て来るのは

当然のこと。


毎日連絡が来る人

彼に愛の言葉をたくさんもらえる人

しょっちゅう会える人


逆の立場から見たら羨ましいを通り越して

「なぜ自分はそうじゃないのだろう?」

と悲しくなってしまうかもしれない。



でも、

毎日連絡がある、

しょっちゅうデートできる、

愛の言葉が多い、

イコール「彼の愛情が多い」

という単純な計算は成り立たないと思う。


連絡を取り合う頻度や愛の言葉の量は

単純にその人の性格や嗜好によるものだから。



例えば、連絡の頻度に付いて考えてみる。


自分自身が毎日1、2回連絡を取る程度がいい、

と思っているとして。


もし相手に

「愛していたら5分毎に連絡できるはずだ!」

と言われたらどうだろう?


(分かりやすくするため、

例を極端にしています(笑))



最初は相手の希望に合わせようと

頑張るかもしれない。


でもその内無理が続いて

「もう勘弁して!」

と悲鳴をあげるのは目に見えている。


更には、自分の基準を押し付けて

連絡を強要する相手を

憎むようにさえなる可能性がある。



デートの頻度にしても同じ。


忙しさも日常生活のパターンも

一人一人違うのだから、

当然デートの時間を捻出できる余裕幅も

人それぞれ。


ひとつ確かなのは、

仕事や家庭、付き合い、自分の自由時間など

色々と他にすべきこと、したいことがある中、

会うための時間を作り出している、

ということ。


この事実自体が愛情の表れであり、

頻度や時間は全く関係がないはずだ。



愛の言葉に関しては、

女性は言われる方が

もちろん嬉しいし心地よい。


が、例えばホストなど、仕事と割り切って

甘い言葉を口にすることができる人もいる。


そこまででなくとも、

彼女が拗ねるから、

あるいは言ってと何度もせがまれるから、

仕方なく口にする男性も

少なくないに違いない。


つまり、「愛している」「君だけだ」

と何度言われようと、

これまた100%愛情の証明とはならないのだ。



大切なのは、自分が今置かれている現状を

受け入れること。


そして、人と比べないこと。


様々な事情や状況や考え方や嗜好があり、

付き合い方に正解はないのだから。


某有名詩人の言葉ではないけれど、

「みんな違って、みんないい」

のだと思う。