一富士二鷹三茄子よりも
初夢は、
大晦日から元旦にかけて見る夢だという説と、
元旦の夜に見る夢だという説、両方があるようだ。
現在では、後者の「元旦の夜から2日にかけて見る夢」
とするのが一般的らしい。
元旦の夜、トシへのおやすみLINEで
K:「今夜見る夢が初夢なんだよね。
トシの夢が見られますように♪」
と送った。
トシの返事は
T:「夢の中身なんて、
自分ではコントロールできないでしょ(笑)」
という、それこそ夢のないもの。
K:「そんなことないもん!
私の強い念を持ってすれば、
絶対にトシの夢が見られるはず!」
T:「まぁ、頑張って(笑)」
こうなったら何が何でも
初夢にトシを登場させなくては…!
そこで、携帯に保存してあるトシの顔写真を
穴が開く程じっくり見てから眠りにつくことにした。
私が一番お気に入りの写真の中のトシは、
ちょっとクールな微笑みを浮かべている。
ああ、なんてカッコいいんだろう…。
改めてじっくり眺めていると、
熱い愛おしさで胸がいっぱいになる。
そして、念ずれば通ずとはこのこと。
見事、トシの初夢を見ることに成功したのだ。
細かい内容は忘れてしまったが、
ドラマティックでもなんでもない
ごくありふれた日常風景の夢だったと思う。
トシが出て来たのは、半ば過ぎ頃。
夢の中なのに、
K:「やった!トシが出て来た!
LINEで教えなくちゃ♪」
と頭の片隅で考えていたのが
自分でも笑える(笑)
そして翌朝のおはようLINEで、
K:「トシの初夢、見れたよ♪」
と報告。
T:「ホントに?!
そりゃ、縁起がいいね(笑)」
K:「うん♪
私にとっては、一富士、二鷹、三茄子より
一トシ、二トシ、三もトシだから♪」
T:「相変わらずかすみはおバカちゃんだな(笑)」
K:「それだけトシへの想いは熱い、
ってことを伝えようと思ったの」
T:「伝えなくても十分わかってる♪」
冗談ではなく、トシの初夢は私にとって
何よりも縁起のいい夢だ。
だから今年はきっと、
幸せことがたくさん起きるに違いない。
ワクワクした気持ちで、
一年を過ごしたいと思う。
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