かすみ草の恋

アラフィフの今、出逢ってしまった運命の人。
お互い家庭がありながらも、最後の恋人として大切に愛を育んでいます。

<<恋の忘備録>>信じること・信じられること

ここのところ

「忙しい」「彼」

というキーワードでググりまくりの私(笑)


この間トシに会えたから、

今は落ち着いていられるけれど、

いつかまた会えない期間が続いて

モヤモヤすることがあるかもしれない。


そんな時のために、

これは!と思った記事を記録しておこうと思う。


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音信不通・忙しい彼が愛したい女

それは

彼を信じること。

そして彼に信じられていること。


「信じること」

「契約していること」

は違います。


例えば、

「彼を信じてたら、あんなに好きだと言っていたのに、今は全然連絡なくて裏切られた」

というとき。

これは全く信じていない。

信じているのでなく

契約しているだけです。


「あなたは彼氏、私は彼女、だから~行動をしよう」

という契約です。


契約とは

「自分にとって都合のよい選択を

相手にしてもらう」ためにあります。


信じるとは

「相手が何を選んだとしても

相手がそれを選んだというキモチを受け入れる」ことです。


「契約」とは

「交換」です。


「~をあげるから、~ください」

沢山価値を与えれば

沢山愛情がもらえる。

それは契約です。

だから今まで頑張ってきた。

彼に価値を感じてもらうように

彼に必要としてもらえるように


契約とは

ルールがあり

お互いの役割があって

行動を制限して

自分と相手の意見が食い違えば

破たんすることもあって

自分が~するから

相手も~するっていうことで


信じるとは

ルールがなく

お互いに役割もなくって

どんなことをしても

それは自由で

自分が~するのも自由で

相手が~するのも自由で

~しなければならないとか

ない。


そう、信じるとは

自由であるということ。


「信じられる」とは

相手の自由を尊重している

ということです。

「信じる・信じられる」は

お互いに自由である

ということです。


自分も自由に生きる。

相手も自由に生きる。

お互いの選んだものを

選んだ相手を尊重するということです。


彼は自由。

だから好きなようにして。

だから

私も自由。

だから好きなようにする。


その人の自由を信じるということは

その人の存在そのものを

信じるということ。


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信じるとは、自由であるということ。


この部分が強く心に響いた。



彼のことを考え、

彼に会いたいって思うのも、私の自由。


今は仕事100%で、

恋愛は後回しになっているのも、彼の自由。



彼のために我慢するのではなく、

彼の自由を尊重し、

同時に自分の自由も大切にする。


これができたらきっと、

苦しむことなく彼を待てるのだと思う。

会うよりも大切なこと

先日、私が長期間会えない状態に痺れを切らし、

トシと揉めたことはブログにも書いた通り。


結局、トシが歩み寄ってくれて

無事一ヶ月半ぶりの逢瀬が叶った。


そのとき、男女の感覚の違いについて、

トシと色々な話をした。



トシ曰く、

「オレ、昔から不思議なんだけど、

どうして女の人は、

会うことにそんなに重きを置くんだろう、って。」



K:「だって、好きな人には会いたいもん。

トシは違うの?」



T:「もちろん、会えないより会える方がいいんだけど、

色々な事情で会えないこともある。

そんなとき、大抵の女の人は

「寂しい」「辛い」って言う。

そして会えないと不安になって、

最終的には離れていくんだよな。」



K:「会えない時間が長く続くと、

もう私に会いたいって思ってくれないのかな、

つまり、愛情が薄れたのかな、って思うんだよ。」



T:「そこがわからないんだよなぁ。

オレにとって、誰かを愛するということは、

会える会えないとは別の次元の話なんだ。

例えば、何らかの事情で

かすみと何ヶ月も会えなくても

オレのかすみへの愛は薄れたり消えたりしない。

心から愛する人がこの世にいる、

それが一番大切なことだから。」



そのトシの言葉を聞いて、

数週間会えないというだけでモヤモヤしていた自分が

心底恥ずかしくなった。



K:「私も、もし会えなくっても

トシへの気持ちは変わらないよ。

会いたくて会いたくて、

我慢できない〜!って喚くことはあるかも、だけど…。」



T:「かすみが堪え性ないのは、よくわかってる(笑)

ま、お互い言いたいこと言って、

ぶつかったらその都度話し合って

軌道修正していこう。」



そう言って、優しく抱きしめてくれたトシ。


今後、会えないことで寂しくなったり不安になったら、

このトシの言葉と腕の温もりを思い出そう。


そう心に誓った。

クセもの好き?!

この間のデートでのピロートークで

私の特技(?)の話になった。



詳しくは書かないが、

私の仕事は専門性の高いサービス業の一種。

(いわゆる接客業とは、ちょっと違うけれど。)


相手をするお客さんの中には

結構癖の強い人もいる。


ところが、他のメンバーには一言も口をきかない人も、

なぜか私には懐いて(笑)くれることが多い。



ついこの間も、

お客さんのひとりとちょっとした空き時間に

とりとめもない世間話をしていた。


そしたら通りかかった他のメンバーから後で

「○○さんって、

かすみさんにムチャクチャ心開いてますね!

あんなにしゃべってる○○さん、

初めて見ました。」

と。


「そう?

いつも、普通におしゃべりするよ。」

と私が答えると、


「私なんて、

○○さんと挨拶すらまともにしたことないですよ。

コッソリとコミュ障かと思ってましたもん。」


私は○○さんのこと、

ちょっと無口なタイプだな、と思っていたけれど、

そこまでは考えていなかったので、ビックリ。



その話をトシにしたら、

「あ〜、わかる気がする。」

と。


K:「わかるって、何が?」


T:「かすみって、何か話しやすいんだよ。

オレも自分では話下手だと思ってるし、

人としゃべるの苦手なんだけど、

かすみとだとなぜかずっと話していられる。」


K:「トシは話下手じゃないじゃん!

いつも電話であんなに笑わせてくれるのに。」


T:「オレの話で笑ってくれるのなんて、

かすみくらいだって(笑)

電話なんて3分も保たないオレが

30分もしゃべっていられるなんて

自分でも信じられないよ。」



確かに私は、人との垣根が低い方だとは思う。


というか、

T:「もともと垣根、あるの?」

とトシにからかわれるくらい、

無防備らしい(笑)


クセがある、と言われるような人でも、

そういう考え方もあるのか!

と素直に面白いから

人と話をするのも大好き。



私がそう言うと、

トシは目と鼻の先に顔を寄せながら、

T:「オレも、結構クセものだよ?」

と囁く。


K:「クセものでも、いいよ。

今のままのトシが、いいの。」


そう答えた私の唇に

熱い口づけの雨が降り注ぐ。



でもね、トシ。


無防備なように見えても、

私の全てを何の抵抗もなくさらけ出せるのは

トシだけだよ。


そんな私の言葉は、

声にならないままトシの唇の中に消えていった。