かすみ草の恋

アラフィフの今、出逢ってしまった運命の人。
お互い家庭がありながらも、最後の恋人として大切に愛を育んでいます。

私、めげないので!

諸事情あり、今週私は丸々一週間仕事が休み。


元々週に3日しか働いていないのだが、
勤務時間が夕方から夜9時までなので
夜に空き時間ができるのが何となく嬉しい。



貴重な夜のお休みをどう使おう、と考え、
真っ先に浮かんだのはもちろんトシとのデート。


K:「ねぇねぇ、私、今週から来週の火曜日まで
丸っとお休みなの。


もしトシが夜空いてる日があったら、
夜遊びしませんか(笑)?」


T:「タイミングの悪いことに、
今週は毎日夜勤なんだよ〜。」


最初からダメもとだったので、
断られてもそれほどショックではない。



私たちの場合、デートはトシから誘ってくれる。


私は前述のように昼間ならほぼ時間が空いているし、
夜も勤務日以外はいつでも出られる。


逆にトシは何曜日が休みと決まっておらず、
勤務時間もバラバラ。


なので、自然にトシが時間を空けられそうな時に
デートの予定を入れてくれる、
という形式になった。



そうは言っても、
私の方から誘いたいときもある。


ふと予定の空いた日曜日だったり、
今回のように特別な理由があったり。


そういう時は
我慢せずお伺いを立ててみる。



ただ、トシからお誘いがないときは、
ほぼ時間がないということだ。


だから「ダメもと」


そして今までのところ、
Yesの返事をもらったことは皆無だ(笑)。



T:「かすみの方から誘ってくれても
いつも断ってばっかりで本当にごめん。」


K:「ううん、全然平気。


諦めずに誘い続けるから!」


T:「かすみのそういうところ、
本当に好きだよ。」



またお褒めの言葉をもらったのは嬉しいけれど、
相変わらずポイントがよくわからない(笑)


K:「諦めの悪いところが(笑)?」


T:「違うよ。


女性の方からの誘いを何度か断ると、
「もう二度と誘わない!」
と拗ねられたり


「何度誘っても断るなんて
私に会いたくないんでしょ!」
と逆切れされる。


どうしようもない理由で断っているのに
そうやってキレられると
うんざりするんだよ。」



私は単純に
「誘いを断る=どうしても予定がつかない」
だと思っている。


「誘いを断る=気持ちがない」
という図式は想定していないので、


残念!とは思っても、
悲しんだり落ち込んだりはしない。


ましてや逆切れする理由なんて、
どこにあるのだろうか?



K:「それにさ、もしかして100回誘ったら、
1回くらいはトシの予定が合うって
奇跡が起こるかもしれないじゃない?


私、めげないから(笑)」


T:「かすみのその明るさ、
本当に癒される。


愛してるよ♪」



そんな会話をしたのが、月曜日。


そして昨日、お昼頃トシが電話をかけてきて、


T:「来週の火曜か水曜、
夜勤のスタートが遅くなりそうなんだ。


夜遊びはできないけど、夜会えるよ。」


K:「ホントに?!嬉しい〜!」



きっと私の誘いを断ったことを気にして、
色々調節してくれたんだと思う。


トシに会えることももちろんだけれど、
その気持ちが本当に嬉しかった。


T:「12月になったら夜勤もなくなるから、
そしたら夜通し遊ぼう!」


さらにこんなオマケまで♪



めげない、諦めない、邪推しない。


この3ナイが、より大きな愛を育む秘訣だと思う。