かすみ草の恋

アラフィフの今、出逢ってしまった運命の人。
お互い家庭がありながらも、最後の恋人として大切に愛を育んでいます。

好き過ぎて幸せ♪

恋愛をしている人が口にする言葉のひとつに

「好き過ぎて辛い」

という台詞ががある。


自分の気持ちと比べて

相手の愛情を感じることができない。


相手のことが頭から離れず

自分を見失ってしまいそうになる。


この辺りが「辛さ」の原因だろうか。



実は私はこの

「好き過ぎて辛い」という感情が

全くといっていいほどない。


トシと付き合い始めて1年半程の間に、

切ない、寂しい、もどかしい、

といった気持ちにはなったことがある。


が、「辛い」と思ったことは一度もない。


トシを「好き」という気持ちは

どこをどう切り取っても

「辛さ」とは結びつかないのだ。



去年の夏、トシの激務が続いて

2ヶ月ほど会えなかったときがあった。


寂しさともどかしさが抑えきれず、

感情をぶつけてしまった私にトシはこう言った。


T:「もし、オレを待つことが辛過ぎて

かすみが自分にとっていい影響がない、

と思うのなら、離れることも考えないといけない。」



咄嗟に何を言われているのか分からなかったが

つまり「辛過ぎるのなら別れを選択した方がいい」

と言われているのだと気が付いた途端、

頭が真っ白に。


次の瞬間に思わず口にしたのは

K:「私、辛いなんて一度も思ったことない!」

だった。


そう、2ヶ月会えず、夏休みだったこともあって

連絡も思うように取れず、

寂しくて、もどかしくて仕方ない状況にあっても。


私は「辛い」とは欠片も思わなかったのだ。



「辛い」という気持ちは

自分の心の隙間が思うように満たされないことから

生じるのかもしれない。


つまり、自分はこんなに相手のことを思っているのに

相手はそれほど自分のことを思っていない気がする、

という空虚感が「辛さ」に繋がるのではないだろうか。


だがせっかくこんなにも好きになれる人と出会えたのに、

好き過ぎて辛くなるだなんて、勿体ないことだと思う。



切なさも、寂しさも、もどかしさも、

私がトシを好きだという気持ちとは

全く別次元にあるただの一過性の感情。


気持ちだけで繋がっている二人だからこそ、

その気持ちはあくまでも純粋であって欲しい。


だから私はこれからも、

「好き過ぎて幸せ」と感じていたいと思う。