かすみ草の恋

アラフィフの今、出逢ってしまった運命の人。
お互い家庭がありながらも、最後の恋人として大切に愛を育んでいます。

怒りの沸点

先日のトシとのデートでの一幕。


飲み物を注文しようとテレビを点けたら
一瞬だけ地上波の番組が映った。


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ところで本文と全然関係ない話ですが…。


最近のラブホテルは、
飲み物や食べ物など、テレビの画面から
オーダーできるんですね!


何しろトシと付き合うまで
20年ほどソノ手のホテルには無縁だったので
時代の流れを感じました(笑)


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閑話休題。


テレビに映ったのは、
坂上忍がメインキャスターを勤める
お昼の定番番組。


するとトシが
T:「オレ、坂上忍、嫌いなんだよね。
何か見てるとイラッとする。」
と。



私は普段テレビをほとんど見ない生活をしているせいか、
坂上忍に限らず、芸能人に対してほぼニュートラル。


好きも嫌いもないというか、
自分には全く関係のない人、というスタンスだ。


なので、
K:「そうなんだ〜。
この人、昔は天才子役とか言われなかった?
ずいぶんキャラ変わっちゃったね(笑)」
と言うと、


T:「かすみのそういうところ、すごくいいと思う」


これまた思わぬところでお褒めの言葉を頂いた。



K:「え?どこが?」


T:「人の悪口を全く言わないところ。


身近な人にしろ芸能人にしろ、
かすみの口からあの人キライとか、あの人イヤだとか、
一度も聞いたことないよ。」



言われてみたら確かに私は、
人に対して腹が立つことが滅多にない。


一応働いたり地域活動にも参加しているので、
人間関係の軋轢はそれなりにある(と思う)。


中には自分の意見全く違う意見の人もいるが、
え!そういう考え方をするの?!
と、怒りよりどちらかというと驚きが先に立つ。



どうしても相手の意見が受け入れられない、
あるいは理不尽にネガティブ感情を
ぶつけられそうなときは、
なるべくその人から離れるよう心がける。


アナタはアナタ、ワタシはワタシ。


私が相手の意見が理解できないのと同じくらい、
相手も私の考えは受け入れられないのだから
お互い様だ。


元からわかり合えない相手に対して
怒りというマイナスの感情を持つなんて
時間も気持ちもソンだと思う。



T:「かすみは怒りの沸点が高いんだね。


そして誰でも一旦は受け入れようとする
懐の深さと優しさがある。


かすみのそういうところ、
大好きだし尊敬するよ。」


K:「ただ単に、
ボケーッとしてるだけかもしれないよ?」


T:「そこもまた魅力だって。
かすみと一緒にいると、安らげる。


オレがこんなことしても
あんなことしても、怒らないよね〜?」


K:「もぅ〜!
そんなとこくすぐったらヤダって〜!」


と、最後は定番のイチャイチャで〆たが(笑)、
そんな風に相手のいい部分を
認めて褒めてくれるトシこそ
懐が深くて優しい人だと思う。